Facebookページレポート
Facebookページを、正しく測定する
ページリーチをオーガニックとバイラルに分け、「いいね!」とフォロワーを並べ、7 種類すべてのリアクション、動画のファネル、ページボタンのタップ、ファンがオンラインになっている時間帯まで、クライアント単位でスコープしてお届けします。ログインしてレポートワークスペースを開くか、まずは中身をご確認ください。
Facebookページレポート
Facebook ページ分析レポート、代理店のためのページ実績ダッシュボード
Facebookページは写真、リンク、リール、ストーリーズを公開しますが、ページインサイトはそれぞれを異なる形で測定します。このレポートは 1 つのページに専用のワークスペースを与え、リーチをオーガニックとバイラルに分け、2 つのオーディエンス数を並べ、すべてのリアクションタイプを集計し、動画のファネル、実際にタップされているページボタン、オーディエンスがFacebookを利用している時間帯までをまとめます。

コンテンツタイプ別のページリーチと表示回数、オーガニックとバイラル
同じ月を映す 2 つの数字と、その差が語ること
ページリーチは人数を数え、表示回数はページ由来の何かが画面に表示された回数を数えます。表示回数をリーチで割るとフリークエンシー、つまり平均的な 1 人が何回ページを目にしたかが分かり、「リーチ」タブはこの 3 つをビューの最上部に並べるため、スプレッドシートで計算し直す必要がありません。その下には投稿ごとに 1 本のバーが描かれ、フィードを通じて届いた部分と、誰かがシェアしたり反応したりして届いた部分に分かれています。さらにその横では、同じ期間が写真・動画・リール・リンク・ステータス・ストーリーズというコンテンツタイプ別に集計されています。
意思決定を左右するのは、この内訳です。1 本の投稿が拡散しただけの月は不安定な月であり、バイラルの割合を切り出すまでは堅調な月と見分けがつきません。オーガニックのバーが大半を占めているなら、ページは自らのオーディエンスに配信されており、投稿頻度がレバーになります。バイラルのバーが同じコンテンツタイプで繰り返し現れるなら、そのフォーマットが拡散を獲得しているということであり、編集カレンダーはそれを反映すべきです。上部のコンテンツフィルターはレポート全体を切り替えるため、リールだけ、リンク投稿だけについて、ページを離れずに同じ問いを立てられます。
ページへの「いいね!」とフォロワー、Facebookが管理する 2 つのオーディエンス数
連動しなくなった 2 つの数字を、2 つの数字のまま報告
Facebookはページへの「いいね!」とページのフォローを別々の行動として扱うため、それぞれ個別に集計しています。ページに「いいね!」をした後でミュートする人もいれば、「いいね!」をせずにフォローだけする人もいます。だからこそ 2 つの数字は次第にずれていき、片方しか公開しないレポートは質問の半分にしか答えていません。「ページの成長」タブは両方を表示し、新規の「いいね!」と取り消し、新規フォローとフォロー解除という、それぞれの流れをペアの棒グラフで描くため、落ち着いた純増数の裏にある入れ替わりが、推測ではなくひと目で分かります。
バーグラフの下には日次テーブルがあり、選択した期間の直近の日々について、増加・減少・そこから導かれる純増減を、両方の指標について同時に示します。これは月次の報告で出てくる気まずい質問、つまりオーディエンスが増えたかどうかではなく、どの日に増加が止まったのか、そして離れていったのは「いいね!」をしていた人なのか、フォローしていただけの人なのかに答えるビューです。取り消し数は誰も進んで口にしたがらない数字ですが、それを増加分と同じテーブルに載せることこそが、成長のストーリーが良い結果のときに信頼できるものにします。
Facebookのコンテンツタイプ別の投稿実績
写真、動画、リール、リンク、ステータス、ストーリーズを、それぞれの物差しで評価
「投稿」タブには、期間中にページが公開したすべての投稿が、タイプ、公開日、リーチ、そのリーチに占めるバイラルの割合、エンゲージメント、リアクション、コメント、シェア、エンゲージメント率、リンククリックとともに一覧表示され、エンゲージメント順、リーチ順、新しい順に並べ替えられます。各行は実際の投稿そのものなので、上部のトレンドラインに現れる急上昇は、仮説ではなく具体的なコンテンツに直結します。各行のタイプを示すピルはフィルターチップと同じ語彙を使っているため、テーブルとレポートの他の部分が同じ言葉で語られます。
Facebook上でフォーマットを比較するには、それぞれが本来の目的に沿って測定されて初めて意味を持ちます。リンク投稿はFacebookの外へ人を動かすためのものなので、リーチは少なめでもクリックは大きく稼ぎます。リールは拡散するために作られており、ページのフォロワーをはるかに超えて届くことが多く、ストーリーズは仕組み上、短命かつ小規模です。コンテンツタイプを選択すると、スコアカード、トレンド、内訳、すべてのタブが切り替わり、期間中に何も公開されなかったタイプは、空のパネルではなく、その旨がはっきりと表示されます。
リアクションの種類と、その裏にある否定的なフィードバック
7 種類のリアクション、4 種類の不満、丸め処理のごまかしなし
Facebookには 7 種類のリアクションがあり、それぞれ意味が異なります。「リアクション」タブは各投稿を「いいね!」「超いいね!」「大切だね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の積み上げ棒グラフで描き、テーブルではその合計が投稿のリアクション総数と正確に一致し、割合の合計も 100 になるよう集計します。感情の傾向は 1 つのエンゲージメント数値の中に隠すのではなく、各行の横に明示されます。「超いいね!」に支えられた投稿と「ひどいね」に支えられた投稿では物語る中身がまったく違うのに、エンゲージメントしか公開しないレポートではどちらも良い月に見えてしまうからです。
同じタブでは、ページインサイトが投稿に対して集計する 4 種類の否定的フィードバックも報告されます。投稿を非表示にする、ページからのすべてを非表示にする、投稿自体からフォローを解除する、スパムとして報告する、の 4 つです。それぞれ投稿ごとの件数と、リーチ 1,000 人あたりの発生率として表示されるため、大きな投稿と小さな投稿を比較できる形になっています。特定のコンテンツタイプで非表示が続くことは、ページが投稿しすぎているか、本来のオーディエンスではない人に届いていることを示す最も分かりやすい早期シグナルであり、多くの場合、フォロワー数に変化が表れる何週間も前に現れます。
Facebookの動画指標:3 秒再生、1 分再生、再生時間
再生回数の裏にあるファネルと、視聴者が実際に耳にしたもの
Facebookの動画再生回数はひとつの数字ではなく、その中で最も大きい数字だけを引用することが、動画レポートの信頼性を失わせる原因になります。「動画」タブは、すべての動画投稿がたどったファネル全体、つまり表示回数、3 秒再生、1 分再生、最後まで視聴した人数を、動画の長さ、平均視聴時間(秒)、音声オンで再生された割合とともに報告します。3 秒はFacebookが公開する中で最も緩やかな基準で、1 分は最も厳しい基準なので、両方を動画の長さと突き合わせて見ることで、見出しの再生回数が読み上げるだけの数字ではなく、アカウントチームが動ける材料に変わります。
自らの限界についても正直です。1 分未満の動画には 1 分再生という指標自体が存在し得ないため、短いリールやストーリーズではでっち上げの数字ではなく「なし」として報告され、列にはダッシュが表示され、横の注記でその理由が説明されます。音声オンの割合が低ければ、字幕や視覚的なフックを用意すべき理由がそのまま見えてきますし、平均視聴時間が終盤よりずっと手前で落ち込んでいるなら、直すべきは動画の長さではなく最初の数秒です。動画投稿はそれぞれファネルを棒グラフで示すカードを持ち、その下のテーブルがそれらを順位付けします。
ページのCTAアクションと、ファンがオンラインになっている時間帯
人々がタップするボタンと、タップされる相手がいる時間帯
コンテンツはFacebookページが行うことの半分にすぎません。「ページアクション」タブは、ページ自体で人々が取った行動、つまりウェブサイトボタンのクリック、電話発信、ルート検索のタップ、Messengerでの会話、メールのクリックを、ページビューとともに報告します。それぞれ合計数、リーチ 1,000 人あたりの発生率、全アクションに占める割合として示されます。ウェブサイトボタンのクリックは、投稿が獲得するリンククリックとは意図的に分けて集計されています。両者は異なる担当者が関わる別のイベントであり、1 つの数字にまとめてしまうと、弱い方の数字がひそかに底上げされてしまうからです。
「ファンのオンライン状況」タブは、ページのファンが各時間帯にFacebookを利用していた人数を 7 日×24 時間のグリッドで描き、最も活発な時間帯と曜日を示すとともに、色を使わなくても分かるよう、曜日ごとの活発な上位 3 時間帯をプレーンテキストの一覧に切り替えることもできます。これはあくまで「その時間に誰がいるか」の人数であり、投稿がその人たちに届くことを約束するものではないと明記されています。その前提で使えば、一般的な調査ではなく、このページ自身のデータに基づいて、アカウントマネージャーが商談の場で投稿時間帯を提案する根拠になります。
よくある質問
Facebookのページへの「いいね!」とフォロワーの違いは何ですか。
ページへの「いいね!」は誰かがそのページを気に入ったことを意味し、フォローはその投稿を今後も見続けると選んだことを意味します。かつては 2 つの数字は連動していましたが、今では「いいね!」せずにフォローだけしたり、「いいね!」した後にフォローを解除したりできるため、数字は次第にずれていきます。このレポートは両方をそれぞれの増減とともに示します。両者の差は、多くの場合、オーディエンスが静かになり始めた最初のサインだからです。
Facebookページにおいて、オーガニックリーチとバイラルリーチはそれぞれ何を指しますか。
オーガニックリーチとは、Facebookが投稿を直接配信した人々、主にページのオーディエンスを指します。バイラルリーチとは、知人がシェア・コメント・リアクションしたことで投稿を目にした人々を指します。このレポートはすべての投稿をこの 2 つに分け、ページ全体に占めるバイラルの割合を報告するため、1 本の投稿の拡散に依存した月と、安定した投稿によって作られた月を見分けられます。
代理店が毎月報告すべきFacebookページの指標は何ですか。
オーガニックとバイラルに分けたページリーチ、表示回数とフリークエンシー、エンゲージメントとエンゲージメント率、増減を伴う 2 つのオーディエンス数、リアクションの種類別集計、否定的フィードバック、動画を配信していれば動画の視聴指標、そしてページのCTAアクションです。これらが、このレポートを構成する 8 つのスコアカードと 8 つのタブであり、月次のまとめが毎回同じ形を保つことで、クライアントは 2 回目以降、より早く読めるようになります。
このFacebookページレポートでは、エンゲージメント率はどのように算出されますか。
エンゲージメント率は、エンゲージメントをリーチで割った値、つまり投稿を見た人のうち何かしらの反応をした人の割合です。エンゲージメントはリアクション、コメント、シェア、保存をそれぞれ 1 回ずつ数えるため、内訳の合計は必ず総数と一致します。すべての率は表示された時点のカウンターから算出され、各投稿は複数ネットワークをまたいだ平均値ではなく、Facebookページに典型的なオーガニックの水準と比較して評価されます。
このFacebookレポートにFacebook広告は含まれますか。
いいえ。このレポートが対象とするのは、投稿、リーチ、オーディエンス、リアクション、動画、ページアクションといったオーガニックなFacebookページの実績のみです。Facebook・Instagramのキャンペーン、広告セット、配置、広告費用対効果を含む有料の成果は、代わりにMeta 広告レポートに含まれます。両者を分けているのは意図的な設計です。有料リーチをページレポートに混ぜると、オーガニックの実績が実際より良く見えてしまい、広告予算の判断も難しくなります。