LinkedIn 企業ページレポート
企業ページを、タブ横断でまるごと把握
投稿のインプレッション、ページビュー、フォロワーの増加、フォロワーの属性、曜日別の成果まで、1 つのLinkedIn 企業ページについて、1 クライアントの範囲で確認できます。ワークスペースを作成してレポートを開くか、まずは中身をご確認ください。
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LinkedIn 企業ページレポート
LinkedIn ページ分析レポート、B2B 代理店のための企業ページ分析ダッシュボード
LinkedInでは、企業ページの数字がいくつもの画面に分かれています。投稿のアナリティクスはこちら、訪問者のアナリティクスはあちら、フォロワーのアナリティクスはまた別の場所、という具合です。LinkedIn ページ分析レポートは、それらをクライアントごとに一か所にまとめます。見られるのは、ページビューとその着地先、新規フォロワーとその流入経路、日ごとの投稿の成果、そしてページをフォローしている人たちです。こうすれば、月次のページレビューは、エクスポートの山ではなく、ひとつのストーリーとして読めます。ここで示す数値は説明用です。
企業ページレポートの中身
ページが抱えるオーディエンスと、その増え方
五つのタブが、ページが投稿したもの、ページがどのくらい閲覧されたか、誰がフォローしているか、フォロワーがどう増えたかを分けて示します。
オーディエンス
誰がページをフォローしているか
フォロワーは、職務、役職レベル、業種、企業規模の四つの切り口で分解されます。これにより、ページが抱えているオーディエンスと、クライアントが売り込みたい相手との差を、指し示しやすくなります。成長
オーガニックと広告経由を分けて見る
日ごとの新規フォロワーは、広告なしで来た人と広告経由で来た人に分けられ、その横にフォロワー総数が並ぶため、有料での増加がページ自身の成果として通ってしまうことはありません。
B2Bのクライアントに、誰が自社のページをフォローしているかを見せる
クライアントを選び、ページをフォローしている人を、ページビューや投稿の成果とあわせて読みます。
プランは月額 99 ドルから。
このページの内容

LinkedIn 企業ページのページビュー:デバイス別とページのセクション別
概要・採用情報・求人・ライフ、そしてデスクトップとモバイルの比較
企業ページはひとつの画面ではありません。訪れたメンバーは、概要にたどり着くことも、採用情報や求人を開くことも、ライフを読むこともあり、LinkedInはそれぞれを別々に数えます。「ページビュー」タブは、その集計を二枚のカードにまとめます。一方はデスクトップとモバイルの比較です。もう一方は、ビューを概要、採用情報、求人、ライフに振り分け、それ以外のタブはまとめて「その他のタブ」として示します。どのバーにも、ページビュー数と全体に占める割合が付きます。カードの下には、期間内のすべての日付について、ページビュー、デスクトップ、モバイルを新しい日から順に並べた日別の表があり、末尾に合計の行が付きます。LinkedInがその期間の内訳を送ってこない場合は、カードがその旨を表示し、バーは描きません。
同じ数字は、レポートの最上部にも並びます。「ページビュー」タイルには合計が表示され、その下にデスクトップとモバイルの内訳が付きます。ページビューに占めるモバイルの割合は、「その他の指標」の中にあります。トレンドチャートには、ページビュー、デスクトップのビュー、モバイルのビューのいずれかを描けます。期間は、直近 7 日間、30 日間、90 日間、今月、直近 12 か月、またはカスタム範囲から選べ、いずれも前の期間と比較できます。これはコンテンツの判断に効いてきます。主にスマートフォンで読まれているページには、ノートパソコンで読まれているページよりも短い詳細セクションがふさわしく、「デバイス別」カードがそれを数字で示します。ページビューが数えるのは閲覧であって人ではないため、レポートに訪問者数の合計は表示されません。
誰がページをフォローしているのか:オーガニックなLinkedIn フォロワーの属性
フォロワー全員の職務、役職レベル、業種、企業規模
LinkedInのターゲティングが精緻であることは、B2Bに携わる誰もが知っています。しかし、オーガニックなページが実際に獲得したオーディエンスを報告している代理店は、はるかに少数です。「オーディエンス」タブは、ページをフォローしている全員を、職務、役職レベル、業種、企業規模で分解します。職務と業種は上位十グループを表示し、役職レベルと企業規模は、規模順には並べず、本来の順序のまま示します。どのバーにも、フォロワー数と、LinkedInが報告したフォロワー全体に占める割合が付くため、「ディレクター層に届いている」といった主張が、データに照らして成り立つかどうかがはっきりします。
このタブはスナップショットであり、その旨も明記されています。データを読み取った日が表示され、対象は、画面上の期間に加わった人だけでなく、現時点でページをフォローしている全員です。フォロワーは何年もかけて、キャンペーン、社員、イベントを通じて積み上がるため、この構成が表すのは、ページが抱えているオーディエンスです。LinkedInが返す値は内訳ごとに最大 100 件までで、これらの一覧のエクスポートも認められていないため、このタブでは画面上にのみ表示します。キャンペーンが届けたオーディエンスは別の問いであり、LinkedIn 広告レポートがそれに答えます。
投稿のアナリティクス:インプレッション、ユニークインプレッション、クリック、クリック率、エンゲージメント率
ページの投稿全体の合計を、一日一行で
「投稿」タブは、投稿の成果を一日ずつ報告します。表の各行には、その日のインプレッション、ユニークインプレッション、クリック、リアクション、コメント、リポスト、エンゲージメント率が示され、新しい日から順に並び、末尾に合計の行が付きます。これらは、ページが投稿したもの全体の合計です。レポートは個々の投稿を一覧にせず、タブにもその旨の注記があるため、存在しない人気投稿ランキングを探す人はいません。インプレッションは、投稿が表示されるたびに数えます。ユニークインプレッションは、表示回数ではなくメンバーを数え、日ごとに集計されるため、レポートが日付をまたいで合算することはありません。
タブの上に並ぶ八つのタイルのうち、五つがここに関わります。投稿のインプレッション、エンゲージメント、エンゲージメント率、クリック、クリック率です。エンゲージメントは、クリック、リアクション、コメント、リポストを合算したものです。エンゲージメント率は、その合計をインプレッションで割ったもので、LinkedIn 独自の定義に沿っています。クリック率は、クリックをインプレッションで割ったものです。どちらも、日ごとの率を平均するのではなく、画面上の期間の合計から算出します。インプレッションのない日には率がありません。タイルを選ぶとトレンドチャートに描かれ、前の期間と比較できます。
リアクション、コメント、リポスト:LinkedInのエンゲージメントを日ごとに
あらゆる指標を描けるトレンドと、数字を並べて見せる日別の表
エンゲージメントは、ひとつの数字では語れません。レポートはリアクション、コメント、リポストを分けて示すため、リアクションは集めても会話は生まれていないページと、その両方を集めているページを見分けられます。これらは「その他の指標」ボタンの中にあり、ページビューに占めるモバイルの割合と並んでいます。リアクションのタイルは、取り消されたリアクションを差し引いた値を示します。トレンドのメニューは、すべての指標を「主要な指標」「エンゲージメント」「その他」の三つに分けています。どの指標も、選んだ期間の日別の折れ線として描け、前の期間と重ねて比較できるため、チャートに現れた急上昇は、それが起きた日と照らし合わせられます。
「日別」タブは、日ごとの数字を横に並べます。期間内のすべての日付について、ページビュー、投稿のインプレッション、クリック、リアクション、コメント、リポスト、新規フォロワーが並び、合計の行が付きます。これは、好調だった週のあとにクライアントが尋ねる問い、つまり同じ日にほかに何が動いたのかに答えます。表は新しい日から順に表示され、ボタンを押すと残りが開きます。画面に表示している表をCSV ファイルとして書き出せます。あるいは、ページビュー、フォロワーの数字、投稿の成果の日別の詳細を書き出すこともできます。どちらの場合も、同じ数字をクライアント自身の資料に載せられます。書き出せないのは「オーディエンス」タブだけです。
オーガニックなフォロワー増加と、広告経由で獲得したフォロワー
獲得経路別に分けた新規フォロワーと、その横のフォロワー総数
フォロワー数は、どのクライアントもまず目を向ける数字であり、それ単体では最も説明力に乏しい数字でもあります。「フォロワー」タブは、選んだ期間に何が起きたかを報告します。三つのタイルには、その期間の新規フォロワー、そのうち広告を介さずに来た人数、広告経由で来た人数が並び、有料での増加が一か月分あっても、オーガニックの集客力と取り違えられることはありません。その下には、フォロワー総数が、データを読み取った日ごとに描かれます。誰も読み取らなかった日には値がなく、チャートは二つの読み取りの間に線を勝手に引かず、空白のままにします。レポートに表示されるのは新規フォロワーで、離れたフォロワーの数を別に数えた数字はありません。
LinkedInがフォロワーの数字を公開するのは約二日遅れのため、表の最新の日は、公開されるまで値が表示されません。遅れている日がゼロとして表示されることはありません。表には、期間内のすべての日付について、新規フォロワー、オーガニックのフォロワー、広告経由のフォロワー、そして読み取った日のフォロワー総数が並びます。最上部の「フォロワー」タイルには総数が表示され、その下に期間中の増加数が付きます。前の期間との比較をオンにすると、両方の期間が出そろった段階で、「新規フォロワー」タイルが、増加のペースが上がっているのか落ちているのかを示します。四半期レビューに必要なのは、まさにこのひと言です。
曜日別の投稿の成果と、B2B オーディエンスの曜日リズム
曜日ごとの投稿のインプレッションの平均とエンゲージメント率
B2B オーディエンスは、オフィスアワーで動きます。「投稿」タブの「曜日別」カードには、曜日ごとの投稿のインプレッションの平均が月曜日から順に表示され、その下に同じ曜日のエンゲージメント率が並びます。報告された日が一日もない曜日は、平均の計算に加わりません。カードはその曜日にゼロを描かず、その旨を明記します。LinkedInが何も送ってこなかった日は、静かな日とは違うからです。曜日はUTCを基準にしており、カードにもそう表示され、選んだ期間によって表示される数字は変わります。
一週間をこのように見ると、コンテンツカレンダーが普段は習慣で決めてしまっている問いに答えが出ます。平均インプレッションがいちばん多い曜日は、クライアントが投稿している曜日と一致しているのか、という問いです。レポートは、ある曜日に何件の投稿が出たかは示せません。ページが投稿したもの全体の合計を報告するのであって、個々の投稿を報告するわけではないからです。その半分は、クライアント自身の投稿カレンダーが補います。投稿を二日ずらすのにコストはかからず、オーディエンスがそこにいたかどうかはカードが示します。日別の投稿の成果はCSVとして書き出せるため、同じ曜日別のビューをスプレッドシートで組み直せます。
LinkedIn ページ分析レポートで、クライアントに伝えられること、伝えられないこと
ページのアナリティクスが示すのは、ページ自身のコンテンツと、そのオーディエンスの集計値です。個人名は示さず、パイプラインも計測しません。
| クライアントの問い | ページのアナリティクスで答えられるか | 伝え方 |
|---|---|---|
| 誰が自社のページを見たのか? | 件数としてのみ | ページビューを、デバイスと開かれたセクションとともに報告し、数えているのは個人ではなくビューだと伝えます |
| 適切な職務の人に届いているか? | フォロワーについては答えられる | フォロワーの職務、役職レベル、業種、企業規模を、クライアントのターゲットリストにある職務と比べます |
| その更新はリードを生んだか? | それだけでは答えられない | クリックは関心を示しますが、リードには、タグ付きのリンクと、フォームまたはCRMのレコードが必要です。 |
| 自社の社員の投稿は役に立ったか? | 答えられない | 社員が自分のプロフィールから公開した投稿は、ページのアナリティクスの対象外です。 |
| 有料広告は成果を出しているか? | このレポートでは答えられない | スポンサー配信は有料のレポートに属するもので、オーガニックのレポートとは分けて扱います。 |
最初にそう伝えておけば、あとで難しい話をせずに済みます。ページのアナリティクスにできないことを知らされているクライアントは、どんなページのレポートにも満たせない基準を、このレポートに求めたりしません。
マーケティング責任者が読む順序で組む、B2Bの企業ページレポート
代理店オーナー
目的を決める
オーガニックな LinkedInを何のために使うのかを決めます。特定の職務の人たちへの認知、採用、営業の会話の後押しなどです。そうすれば、レポートは、ページ上でいちばん大きな数字ではなく、その目的に照らして評価されます。
- ターゲットとなる職務を一度書き出す
- 有料の成果は別に報告することで合意する
チームメンバー
順番どおりにレビューを進める
タイルから始め、ページビューとフォロワーへ進み、それらを説明する日別の表を確認して、最後に投稿の成果の曜日別ビューとフォロワーのオーディエンスで締めくくります。クライアント自身の社員やイベントが数字を歪めた点があれば、書き留めます。
- フォロワーの役職レベルと職務を、ターゲットとなる職務と比べる
- イベントや社員のリアクションで押し上げられた月に印を付ける
クライアント
合計ではなく、オーディエンスを読む
B2Bのクライアントが気にするのは、インプレッション数よりも、誰がページをフォローしているかです。フォロワーの職務ごとの構成を示し、そのうえで、新規フォロワーやページビューが伸びた日と、その前後にクライアントが投稿した内容を添えます。
- ページをフォローしているのが誰かを、一文で
- 来月に向けた提案をひとつ
オーガニックな LinkedInのレポートが終わり、LinkedIn 広告が始まる境目
どちらのレポートも、同じビジネスパーソンのオーディエンスを扱いますが、答える問いが異なるため、数字を共有してはいけません。
| 問い | 企業ページのレポート | LinkedIn 広告のレポート |
|---|---|---|
| 何を計測するか? | ページが投稿したもの全体の合計、ページビュー、フォロワー | LinkedInの広告プラットフォームを通じて購入したキャンペーンの配信 |
| 費用は関係するか? | 報告する費用はない | 費用とリード獲得単価 |
| オーディエンスは誰か? | 自分の意思でページをフォローしたメンバー | 広告が配信されたメンバー |
| プランのページに掲載されているか? | 掲載されている。Agency プラン以上で、スーパー管理者がクライアントに紐づけたページが対象 | 掲載されている。Agency プラン以上で、紐づけた広告アカウントのキャンペーングループ・キャンペーン・広告別の成果として |
ブーストやスポンサーによる配信は、ページのフィードにも載っている投稿の数字を押し上げることがあるため、二つのレポートは分けておきます。有料の側は、クライアントに紐づけた広告アカウントの成果をキャンペーングループ、キャンペーン、広告別に表示する LinkedIn 広告レポートで読み取ります。企業ページのレポートは、ページが自力で獲得したものだけにとどめます。
ページの訪問からパイプラインまで:タグ付きのリンクと、すべてのリードの記録
ページが公開するすべてのリンクにタグを付ける
更新に含まれるリンクと、ページのボタンの先のリンクに、UTM パラメータの「source」「medium」「campaign」の値を付けて、LinkedInからの訪問を、ほかのあらゆる流入元と区別できるようにします。
訪問をウェブ解析で追う
Google アナリティクス 4はセッションを参照元とメディアでグループ化するため、タグ付きのLinkedIn 経由の訪問を、キーイベントまで追えます。GA4 レポートのレイアウトは、その見方をクライアントにどう提示できるかを示しています。
リードを更新と結びつける
リードがUTMのキャンペーン値とともに届けば、営業の会話で、そのきっかけになった更新に言及できます。これは、ページのアナリティクスだけでは完結しない、成果までの流れをつなげます。
ヒント
キャンペーン名はアイデアで付ける
UTMのキャンペーンには、日付ではなくメッセージで名前を付けます。そうすれば、クライアントは、数か月にわたって、どのアイデアが問い合わせを生んだかを確認できます。
ページのコンテンツと社員のコンテンツ:レポートでは見えないもの
B2Bでは、LinkedInでの企業の存在感の多くが、ページではなく人から生まれます。
企業ページのレポートが扱うのは、ページが公開した内容です。創業者、営業担当者、コンサルタントは自分のプロフィールから発信しており、そのリーチはページのアナリティクスには見えません。パートナーが毎週投稿しているクライアントでは、ページは静かでも、存在感は活発ということがあり、ページだけを読むレポートは、それを過小評価することになります。
- どの社員が定期的に投稿しているかをクライアントに尋ね、最初のレポートに書き留めます。
- 社員の投稿について、代理店が何を追跡するのか(追跡するとすれば)と、そのレポートを誰が担当するのかを、合意しておきます。
- ページのコンテンツへのリンクを含む社員の投稿は、ページを後押しするものとして扱い、その訪問を区別できるよう、リンクに独自のUTM キャンペーン値を付けます。
補足
個人の数字は個人のもの
個人プロフィールのアナリティクスは、そのプロフィールを持つ本人のものです。クライアントのレポートに含める前に本人へ確認し、含めるときは集計した形で示します。
B2Bの企業ページのレビューのリズム:週次、月次、四半期
B2Bのオーディエンスは、ゆっくりと、そして断続的に動くため、ひとつの周期ですべての問いに応えることはできません。
| リズム | 読むもの | 支える判断 |
|---|---|---|
| 週次(短く) | その週の新規フォロワーと投稿のインプレッション、続いてLinkedInで返信待ちのもの | 投稿する曜日を維持するか、変えるか |
| 月次 | タイル、デバイス別とページのセクション別のページビュー、そして「曜日別」カード | 来月、何を、どの曜日に公開するか |
| 四半期 | 職務と業種の構成を、クライアントのターゲットとなる購買担当者と照らし合わせる | オーガニックが、営業の求める人たちに届いているか |
| イベントやキャンペーンのあと | インプレッションとフォロワーの日次トレンド | イベントが動かしたのは、オーディエンスか、それとも数字だけか |
B2Bでは、静かな月があるのは普通のことです。投稿が少ないページでも、ページビューが安定し、フォロワーが増え続けていることはあります。だからこそ、四半期ごとのオーディエンスの読み取りは、もう一か月分のインプレッション数よりも多くを語ることがよくあります。
LinkedIn ページ分析レポート:五つのタブ、ページ全体の合計、そして扱わないもの
このレポートには、「Posts」「Page views」「Followers」「Audience」「Days」(投稿、ページビュー、フォロワー、オーディエンス、日別)の五つのタブがあります。タブの上には八つのタイルが並び、「More measures」(その他の指標)の中にさらに四つあります。ほかに、選んだタイルを描くトレンドチャート、期間の指定、前の期間との比較があります。タイルは、フォロワーとページビューに始まり、投稿のインプレッション、エンゲージメント率、クリック率に及びます。
投稿の数字は、ページが投稿したもの全体の合計です。そのため、レポートに個々の投稿は一覧されず、特定の投稿についての問いはLinkedIn 自身のアナリティクスに戻って確かめます。ページビューが数えるのは人ではなく閲覧であり、新規フォロワーはオーガニックと広告経由に分かれて示され、離れたフォロワーの数はありません。レビューの場でそう伝えることは、見習う価値のある習慣です。
投稿は、Agency プラン以上に含まれる SNS キャンペーン設計で計画します。四つのネットワークを並べて見たいときは、ネットワーク横断のSNS 分析レポートが、独自の説明用の数値を持つレイアウトとして用意されています。
よくある質問
LinkedInにおけるインプレッションとユニークインプレッションの違いは何ですか。
インプレッションは、投稿がメンバーの画面に表示されるたびに数えられ、同じ人による繰り返しの表示も含みます。ユニークインプレッションは、その投稿を見たメンバーの数です。LinkedInはユニークインプレッションを日ごとに報告するため、このレポートでも「投稿」タブの表に日別の数字として表示します。日付をまたいで合算することはありません。二日にわたって見たメンバーは二回数えられてしまうからです。インプレッションは単純な合計なので、選んだ期間の分を合算して表示します。
LinkedInは企業ページのエンゲージメント率をどのように算出しますか。
LinkedInは、クリック、リアクション、コメント、リポストを合算し、その合計をインプレッションで割ります。クリックが含まれるため、この数値は、リアクション、コメント、リポストだけで組み立てた率よりも高くなるのが通常です。このレポートも同じ方法で、画面上の期間の合計から率を算出し、クリック率には専用のタイルを用意しています。リアクション、コメント、リポストにはそれぞれ専用のタイルと列があるため、クリックを集めるページと、会話を生むページを見分けられます。
B2B 代理店が毎月報告すべきLinkedIn 企業ページのアナリティクスは何ですか。
月次のページレビューには、通常、五つの要素が必要です。ページが投稿したもの全体の、投稿のインプレッション・クリック・エンゲージメント率、オーガニックと広告経由に分けた新規フォロワー、デバイス別とページのセクション別のページビュー、職務・役職レベル・業種・企業規模で見たページのフォロワー、そして投稿が届いた曜日を示す曜日別のビューです。レポートはこの五つをクライアントごとに一か所へ集め、前の期間と並べ、クライアント向けのまとめ用にCSVでの書き出しも用意しています。
このレポートで自社のLinkedIn 企業ページへの訪問者が誰か分かりますか。
個人名としても、訪問者数としても分かりません。LinkedInは企業ページへの個々の訪問者を特定せず、このレポートも誰の名前も示しません。示すのはページビューで、これは人ではなくビューを数えたものです。デスクトップとモバイル別、開かれたページのセクション別に分けて表示します。オーディエンスの内訳として持っているのは、ページをフォローしている人の、職務、役職レベル、業種、企業規模別の内訳だけです。
このレポートにLinkedIn 広告は含まれますか。
いいえ。このレポートが対象とするのは、オーガニックな企業ページのアナリティクス、つまり投稿の成果、ページビュー、フォロワー、そしてページをフォローしている人の属性です。インプレッション、クリック、エンゲージメントが数えるのは、ページが公開した投稿であり、広告ではありません。広告が登場する唯一の場所はフォロワーの内訳で、広告経由で獲得した新規フォロワーを、オーガニックのものと分けて表示します。有料配信、キャンペーン構成、リード、リード獲得単価は、下記リンクの別建てのLinkedIn 広告レポートにあり、各データソースの接続はそれぞれ別のセットアップ手順です。
社員の投稿は、企業ページのアナリティクスに含まれますか。
いいえ、含まれません。ページのアナリティクスの対象は、ページ自身が公開したものです。社員が自分のプロフィールから共有した投稿は対象外ですが、ページの投稿に対する社員のリアクションやコメントは、ほかの人のものと同じように数えられます。クライアントのチームがローンチを拡散した場合は、急上昇がページだけの成果にならないよう、その旨をレポートに書いておきます。
LinkedIn 企業ページのレポートは、どのくらいの頻度でレビューすべきですか。
最新の更新は週次で確認し、全体のレビューは月次で行い、オーディエンスとターゲットとなる購買担当者との照合は四半期ごとに行います。B2Bのオーディエンスはゆっくり動くため、職務と役職レベルを四半期ごとに読むほうが、もう一か月分のインプレッション数よりも多くを語ることがよくあります。ページを動かすことを狙ったイベントやキャンペーンのあとには、追加で確認します。
LinkedInのページでの活動を、リードに結びつけるにはどうすればよいですか。
公開するリンクにUTM パラメータの値でタグを付け、訪問者をそれを記録するフォームか予約ページに誘導して、CRMの各リードの流入元を読みます。ページのアナリティクスが示すのは関心で、タグ付きのリンクとリードの記録が示すのは成果です。タグがなければ、訪問は流入元の分からないトラフィックとして届きます。
B2Bのクライアントは、フォロワーとページビューのどちらから先に見るべきですか。
まず、誰がページをフォローしているかから始めます。「Audience」タブを見れば、クライアントが売り込む先の職務の人たちがページに集まっているかが分かり、コンテンツが購買担当者に届いているかを確かめるには、そのほうがよい指標だからです。そのうえで、ページビューを読みます。ページビューは、ページがどのくらい開かれたか、どのセクションが開かれたかは示しますが、誰が開いたかは示しません。フォロワーの構成が良いのにページビューが少ないなら、投稿は見られているものの、ページ自体はあまり開かれていないことを示唆します。ページビューが多いのにフォロワーの構成が弱いなら、どのセクションが開かれたのかを確かめる必要があります。
企業ページのレポートには何が表示され、現時点で接続済みのレポートはどれですか。
LinkedIn ページ分析レポートには、ページビュー、新規フォロワー、投稿の成果、そしてページをフォローしている人の属性が表示されます。企業ページのスーパー管理者が、読み取り専用のLinkedIn ログインでページを接続し、クライアントに紐づけます。これには、Agency プラン以上が必要です。ワークスペースで有効になるまでは、アプリ内で説明用の数値であることが明記されたレポートが開きます。プランのページでは、接続済みのGoogleとMicrosoftの広告アカウント、LinkedInの広告アカウント、Search Consoleと並んで掲載されています。LinkedIn 広告について言えば、それは有料配信を指し、クライアントに紐づけた広告アカウントのキャンペーングループ、キャンペーン、広告別に表示されます。
大きなキャンペーンを行った月に、LinkedInのエンゲージメントが下がったのはなぜですか。
多くの場合、オーディエンスが広がったためです。キャンペーンやイベントは、ページとつながりのない人たちからのインプレッションをもたらし、合計が増えても、率は下がります。コンテンツのせいにする前に、日別のユニークインプレッションとキャンペーン前後の日を確認し、キャンペーン期間を含めた場合と除いた場合の率を、あわせて報告します。
規模の小さな B2B クライアントにも、LinkedInのページのレポートは行う価値がありますか。
はい、短い形で行う価値があります。小さなページでは詳細な傾向分析はできませんが、ふさわしい職務の人がフォローしているか、コンテンツがクリックを獲得しているかは示せます。ページをフォローしているのは誰か、ページがどのくらい閲覧されたか、投稿がクリックをどれだけ獲得したか、フォロワーがどう変化したかを報告し、件数が少ない場合は、月次ではなく四半期ごとにレビューします。