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GA4 レポート

GA4を、伝わるレポートに

集客チャネル、参照元 / メディア、キャンペーン、エンゲージメント、キーイベント、収益まで、クライアントごとに一つのレポートにまとめます。ワークスペースを作成してレポートを開くか、先に中身をご確認ください。

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  • 月額 99 ドルからのプラン
  • 複数のクライアントを抱える代理店向けに設計
  • コンソール全体に自社ブランドを反映
AI Marketing DashboardのGoogle アナリティクスレポートのプレビュー。ユーザー数、セッション数、エンゲージメント率とチャネル別の内訳を表示

GA4 レポート

GA4 レポート、代理店のための集客・収益ダッシュボード

GA4はクライアントのサイトについてほぼすべてを知っていますが、それを素直には見せてくれません。このダッシュボードは、アカウントチームが実際にクライアントへ提示するレポートのレイアウトを用意します。集客チャネルとその成果、GA4 独自の基準で測るエンゲージメント、そしてトラフィックの参照元からランディング ページ、キーイベント、収益までの流れを、一度に読み通せる形にまとめます。

GA4 レポートの中身

チャネルからキーイベントまで

十個のタブは、チャネルグループから個々のページまでトラフィックをたどり、その横に成果を並べて示します。

  • 集客

    どの階層にも成果を

    チャネル、参照元とメディア、キャンペーン、ランディング ページには、同じエンゲージメントとキーイベントの列が並ぶため、訪問が多いのに成果が少ないチャネルは、どの階層にあっても目に留まります。
  • エンゲージメント

    GA4のやり方

    エンゲージメント率と平均エンゲージメント時間は主要な指標に含まれ、トラフィックの表では直帰率の代わりにエンゲージメント率が並びます。

GA4を、クライアント向けのレポートに

クライアントを選び、チャネルの表から始めて、さらに掘り下げます。

プランは月額 99 ドルから。

このページの内容
AI Marketing DashboardのGA4 ウェブ解析ダッシュボード。日別のユーザー数、セッション数、エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間を表示

デフォルト チャネル グループ別の集客レポート

オーガニック、有料、ソーシャル、ダイレクト、リファラル、メールを、成果と並べて表示

レポートは、あらゆる分析の会話が始まる場所から開きます。どのチャネルがトラフィックを連れてきて、どのチャネルが成果を生んでいるかです。デフォルト チャネル グループごとに、ユーザー数、セッション数、エンゲージメント率、エンゲージメント時間、キーイベント、収益を並べて表示し、ワンクリックでダッシュボード全体をそのチャネルに絞り込めます。

チャネル別のテーブルには量だけでなく成果も並ぶため、「トラフィックは多いのに成果が出ていない」チャネルはすぐに見えてきます。逆に、目立たないのに着実に成果を生んでいるチャネルには、予算を増やすための根拠が自然と示されます。

参照元、メディア、キャンペーンのレポート

チャネル グループからUTM 単位まで掘り下げる

チャネルは全体像を示し、参照元 / メディアはその中身を説明します。チャネルをひとつ選ぶと、「参照元 / メディア」と「キャンペーン」のタブには、google/organic、google/cpc、klaviyo/emailといったそのチャネルの参照元と、タグ付けされたキャンペーンだけが表示され、有料ソーシャルの急上昇も、セッションをもたらした具体的なキャンペーンまでたどれます。

広告運用を担う代理店にとって、ここは説明責任の層にあたります。チームが実際に配信したキャンペーン名がそのまま、プラットフォーム側のクリック数だけでなく、セッション数、エンゲージメント、キーイベント、収益とともに表示されます。

GA4 らしい基準でのエンゲージメントレポート

直帰率ではなく、エンゲージメントのあったセッション、エンゲージメント率、エンゲージメント時間で見る

GA4は直帰率を、「そのセッションはエンゲージメントがあったか」というより良い問いに置き換えました。このレポートもその考え方で作られています。トラフィック、ランディング ページ、オーディエンスの各テーブルでは、エンゲージメント率がセッション数の隣に並びます。エンゲージメント時間はセッションあたりとアクティブユーザーあたりの両方で示し、エンゲージメントの各指標は日別の推移と期間比較で確認できます。

この一貫性が、「質」についての議論を具体的にします。セッション数は多いのにエンゲージメント率が低いランディング ページはメッセージに課題があり、トラフィックはそれほど多くなくてもエンゲージメント率が 70% に達するチャネルは、投資を広げる候補になります。

キーイベントと収益のレポート

収益を添えた、本当に重要なキーイベント

リード、デモ予約、サインアップ、購入といったすべてのキーイベントは、名前ごとに、件数と、それを発生させたユーザー数とともにレポートされ、ECを計測しているプロパティでは収益も加わります。すべてのトラフィックのテーブルにキーイベントの列があるため、「何が成果につながっているか」をどの粒度でも確認できます。

収益は、プロパティが計測している場合に、チャネル、参照元、キャンペーン、ランディング ページの各テーブルの列として表示されます。だからこそ月次レビューは、クライアントの記憶に残る唯一のスライド、「このサイトがいくら生み出したか」で締めくくれます。

ランディング ページ、コンテンツ、イベントのレポート

訪問者がどこから来て、何を読み、何をしたか

ランディング ページはセッション数、エンゲージメント、キーイベントとともにレポートされ、SEO コンテンツと広告の遷移先の両方を評価する入り口のビューになります。「ページとスクリーン」のビューは、表示回数、ユーザー数、ユーザーあたりのエンゲージメント時間で閲覧状況を加え、イベントのテーブルは、スクロールやクリックからフォーム送信、購入まで、すべてのイベントを件数と発生したユーザー数とともに一覧にします。

この 2 つを合わせて見ることで、多くの分析レポートが避けがちな問いに答えられます。何人が来たかだけでなく、サイトがその訪問者に何をしたかです。

オーディエンス、地域、テクノロジーのレポート

訪問者は誰で、どこにいて、何で見ているか

推定属性データ、国 / 都市別の内訳、デバイス・ブラウザ・OSのプロフィールが、オーディエンス像を完成させます。それぞれにエンゲージメントとキーイベントの文脈が添えられるため、セグメントは人数だけでなく行動によって評価されます。

これらはすべて、ひとつのクライアントに絞り込まれたひとつのレポートの中にあり、自社のブランドで表示されます。同じワークスペース内の検索、広告、ソーシャルのレポートと並んで確認できます。公開プレビューの数値は説明用で、クライアントのプロパティが接続されると、レポートは Google アナリティクスからそのクライアント自身の数値を読み取ります。

代理店向けのGA4 レポートに入れるべきもの

GA4のダッシュボードが役に立つのは、三つの問いに順番に答えるときです。訪問者はどこから来たのか、エンゲージメントはあったのか、そして何を生み出したのかです。

GA4は膨大なデータを記録しますが、標準のレポートは、クライアントが一か月を振り返る流れではなく、Googleがデータを保存する仕組みに沿っています。代理店向けのダッシュボードは、同じ指標をひとつの議題の流れに並べ直します。このレイアウトでは、八つのサマリータイルの下に十個のタブがあり、チャネルフィルターを使うと、タイルとテーブルが一度にひとつのトラフィックの区分を基準に切り替わります。

GA4 レポートレイアウトの十個のタブと、それぞれが答える問い
タブ答える問い並んで表示される内容
「Channels」(チャネル)どの種類のトラフィックが届き、どれが成果を生んでいるか。ユーザー数とセッション数、続いてエンゲージメント率と時間、さらにキーイベントと収益
「Source / medium」(参照元 / メディア)各チャネルの中に、どんな名前の参照元があるか。親となるチャネルと、同じ成果の列
「Campaigns」(キャンペーン)タグ付けされたキャンペーンのうち、どれがセッションを獲得しているか。セッション数とユーザー数、続いてエンゲージメント率、キーイベント、収益
「Landing pages」(ランディング ページ)訪問者が最初に着地するのはどこで、そこにとどまっているか。セッション数と新規ユーザー数、エンゲージメント率、キーイベントと収益
「Pages & screens」(ページとスクリーン)訪問者は中に入ってから何を読んでいるか。表示回数、ユーザー数、ユーザーあたりの表示回数、エンゲージメント時間
「Events」(イベント)サイトはどんな行動を記録しているか。イベント数、ユーザー数、ユーザーあたりのイベント数
「Key events」(キーイベント)どの行動が成果として数えられているか。件数、合計ユーザー数と収益、続いてチャネル別のキーイベントとセッションのキーイベント率
「Demographics」(ユーザー属性)訪問者は年齢と性別でどんな人たちか。年齢層と性別の内訳
「Geography」(地域)どの国や都市から来ているか。国または都市別のアクティブユーザー数と、セッション数、エンゲージメント率、キーイベント
「Tech」(テクノロジー)どのデバイス、ブラウザー、システムを使っているか。セッション数、エンゲージメント率、キーイベントを並べたデバイスの表と、ブラウザーとOSの内訳

八つのタイルは、アクティブユーザー数、セッション数、エンゲージメント率、平均エンゲージメント時間、キーイベント、収益、新規ユーザー数、イベント数です。収益を記録していないプロパティでは、収益の枠に表示回数が入ります。フィルターのチップは、画面に表示している期間にプロパティが記録したチャネルで、それぞれのチップにはセッションに占める割合が添えられます。

クライアント向けレポートで定義しておきたいGA4の指標

最初のレポートの冒頭で一度定義しておけば、クライアントはそれ以降のレポートをすべて読めるようになります。

アクティブユーザー(Active users)
期間内にエンゲージメントのあったセッションを生み出した人の数で、期間全体を通してひとりにつき一回だけ数えます。スマートフォンとノートパソコンの両方を使うひとりの人が、二回数えられることもあります。
新規ユーザー(New users)
初回の訪問が期間内に当たるユーザーです。割合が高ければリーチが広がっており、低ければオーディエンスの大半が再訪問者であることを意味します。
セッション(Sessions)
訪問のことです。一定時間操作がないとセッションは終了するため、ひとりの人が一日に複数のセッションを生み出すことがあります。
エンゲージメント率(Engagement rate)
セッション全体のうち、GA4が「エンゲージメントのあったセッション」と判断したものの割合です。訪問者が短いしきい値を超えて滞在した、キーイベントを発生させた、複数のページを閲覧した、のいずれかが該当します。直帰率は、その逆の値です。
平均エンゲージメント時間(Average engagement time)
ページが前面に表示されていた時間で、タイルではアクティブユーザーあたり、「Channels」の表ではセッションあたりで表示されます。セッションの継続時間とは異なります。
イベント数(Event count)
ページビューやスクロールから購入まで、記録されたすべての行動の数です。このレイアウトでは、セッションあたりのイベント数も表示されます。
キーイベント(Key events)
フォーム送信や購入など、重要だとマークしたイベントです。件数がどれだけ意味を持つかは、マークの付け方で決まります。
セッションのキーイベント率(Session key event rate)
キーイベントが一回以上発生したセッションを、全セッションで割った値です。規模の小さいチャネルと大きいチャネルを、公平に比較できます。
デフォルト チャネル グループ(Default channel group)
GA4が、参照元とメディアをもとに、ルールに従ってトラフィックをチャネルに振り分ける仕組みです。どのルールにも当てはまらないトラフィックは、「Unassigned」(未割り当て)に入ります。
合計収益(Total revenue)
購入、定期購入、広告による収益の合計から、払い戻した金額を差し引いた額です。サイトがイベントとともに金額を送信している場合にのみ存在します。

GA4のレイアウトを使って、クライアントと月次レポートの内容を取り決める

このレイアウトは、出来合いの議題表として使えます。最初の打ち合わせで開き、月次レポートに何を載せるかを、タブごとに決めていきます。

  1. チャネルの表から始める

    まず「Channels」を開きます。ひとつの表でトラフィックの全体像が分かり、ほかのどのタブをレポートに載せる価値があるかも見えてきます。

  2. キーイベントを選ぶ

    「Key events」を開き、成果として数える少数の行動を取り決めます。サイトが記録するそれ以外のすべては、冒頭の見出し数値ではなく「Events」タブに置きます。

  3. 見ておくランディング ページを選ぶ

    「Landing pages」から、有料またはオーガニックのトラフィックを担っているページを数件選びます。それらが毎月のレポートに常に載る行になり、成果が弱いページは、Agency プラン以上であればLP 作成ツールで作り直せます。

  4. キャンペーンのタグを決める

    キャンペーン単位で読めるのは、タグが一貫している場合だけです。最初のキャンペーンを開始する前に、参照元、メディア、キャンペーンの命名ルールを決めておきます。

  5. 載せないものを決める

    「Demographics」「Geography」「Tech」が答えるのは、より限定的な問いです。ターゲット市場やモバイルのトラフィックなど、クライアントの判断がそれらに左右される場合に含め、そうでなければ外します。

  6. 読む順序を固定する

    レイアウトは「Channels」から開き、外側へ広がっていきます。月次のレポートでもその順序を保てば、クライアントはどこを見ればよいかを覚えられます。

補足

クライアントが接続されるまでは説明用の数値

クライアントのプロパティが接続されるまで、このレポートの数値は説明用です。接続後は、そのクライアント自身の数値になります。クライアントと構成を取り決めるために使ってください。実際の月次レポートの数値は、GA4 自体から取得したものになります。

GA4を目的別に読む:リード、売上、コンテンツ

同じ十個のタブが、さまざまなクライアントに使えます。変わるのは、どこから始めるか、どの指標を先頭に置くかです。

クライアントの五つの代表的な目的ごとに見る、GA4で最初に開く場所
目的最初に開くタブ先頭に置く指標はっきりさせる問い
リード獲得「Key events」、次に「Landing pages」キーイベント、セッションのキーイベント率、ランディング ページのエンゲージメントどのページとチャネルが、訪問だけでなく問い合わせを生んでいるか。
オンラインストア「Channels」、次に「Key events」チャネル別に切り分けた収益とキーイベントどのチャネルが購入をもたらし、どのチャネルが閲覧だけをもたらしているか。
コンテンツ・メディア運営「Pages & screens」、次に「Landing pages」ユーザーあたりの表示回数とエンゲージメント時間どの記事が注意を引きつけ、読者はどこから入ってくるか。
地域密着型・予約型のビジネス「Events」、次に「Key events」通話、クリック、フォームのイベントと、国・都市需要は、事業が対応しているエリアから届いているか。
ブランドのリーチ「Channels」と「Geography」新規ユーザー数、エンゲージメントのあったセッション、国別の構成オーディエンスは、想定した市場から訪れているか。

検索での見え方はSearch Console レポートで確認でき、広告にかかった費用は、Google 広告レポートとMeta 広告レポートで、それぞれ紐づけたアカウントのデータを使って確認します。GA4が担うのは、その間の部分、つまり、訪れた人が実際にサイトで何をしたかです。メールの成果には、Klaviyo レポートとMailchimp レポートに、それぞれ専用のレビュー用レイアウトがあります。

代理店の信頼を損なう、GA4 レポートのよくある間違い

タグのないキャンペーン

一貫したタグのない有料リンクは、キャンペーン別に読めません。GA4は、参照元から推測できるチャネルに分類するか、未割り当てのままにします。先にタグ付けの規則を決めておけば、「Campaigns」タブには、費用をかけた施策の実態がそのまま表れます。

種類の違うページ同士で、エンゲージメントを比べる

記事ページと決済ページが、同じエンゲージメントの基準を共有すべきではありません。ページは、そのページ自身の過去の値か、同じ役割のページと比べてください。

ユーザーとセッションを同じ数字として扱う

ユーザーは人数の推定値で、セッションは訪問回数です。ユーザーが横ばいでセッションが増えているのは、同じ訪問者がより頻繁に戻ってきたということで、新しいリーチとは別の話です。

すべてのイベントを成果と呼ぶ

すべてのイベントをキーイベントにすると、見出しの件数は増えますが、何の意味もなくなります。リストは短く保ち、それぞれの項目の横に理由を書いておいてください。

最新の日付を確定値として引用する

GA4の直近の日付は、レポートを書いている時点でまだ数値が埋まっている途中のことがあります。レビューは確定した日付で締めくくり、数値がどの日付まで含むかを明記してください。

GA4 レポートのレイアウトと、GA4 標準のレポート、エクスポート、BI ツールの違い

このレイアウトは、会話のための構成です。数値そのものは、GA4か、それを土台に作られたツールから得ます。

GA4をレポートする方法ごとの強み
方法強み足りない点
GA4 標準のレポート信頼できる正式な数値が得られ、あらゆるディメンションとフィルターを使えます。一度にひとつのプロパティしか扱えず、Googleのデータモデルに沿った構成で、代理店のブランディングも入れられません。
スプレッドシートあらゆる計算ができ、手元に保存できるコピーも残せます。毎月の数値を入力し直すか再エクスポートし、レイアウトも手作業で作り直すことになります。
BI ツール多数のデータソースにまたがる、カスタムのグラフを作れます。クライアントごとに、誰かがデータモデルを構築し、保守する必要があります。
このレポートレイアウトひとつのクライアントに絞られた十個のタブの固定構成で、自社のブランドのもと、ほかのチャネルのレポートと並べて使えます。十個のタブが表示する内容だけを扱い、クライアントのプロパティが接続されるまでは数値が説明用です。

補足

このページの位置づけ

ここに表示している GA4 レポートはレイアウトです。数値は、クライアントのプロパティが接続されるまでは説明用で、接続後はそのクライアント自身の数値になります。このレイアウトの使いどころは、議題表です。同じ十個の問いを同じ順序で並べ、一度にひとつのクライアントを表示し、画面には自社のロゴとカラーが入ります。

よくある質問

GA4のデフォルト チャネル グループとは何ですか。

GA4 自身がトラフィックを、オーガニック検索、ダイレクト、有料検索、有料ソーシャル、オーガニック ソーシャル、リファラル、メールといったチャネルに振り分ける仕組みです。レポートはまずこの分類で開き、参照元 / メディア、キャンペーン、そのほかのすべてのタブを、ひとつのチャネルに絞り込めます。そのため、あるチャネルの合計値は、その背後にある参照元とキャンペーンまでたどれます。

GA4におけるセッションとエンゲージメントのあったセッションの違いは何ですか。

セッションは 1 回の訪問を指します。エンゲージメントのあったセッションは、10 秒を超えて続いたか、キーイベントが発生したか、2 ページ以上が閲覧されたセッションです。エンゲージメント率はエンゲージメントのあったセッションをセッション数で割った値で、GA4が直帰率に代わって採用した指標であり、このレポートがエンゲージメント率と平均エンゲージメント時間を前面に出している理由でもあります。

GA4のキーイベントとは何ですか。従来の目標を置き換えたのですか。

キーイベントは、GA4で重要だとマークしたイベントです。Googleは2024年に、GA4の「コンバージョン」を「キーイベント」へ改称しました。キーイベントは、ユニバーサル アナリティクスの「目標」の後継にあたります。イベント一覧と並んで専用のタブがあり、それぞれを発生させたユーザー数と、ECを計測しているプロパティでは収益も確認できるため、「トラフィックが増えた」から「どんな行動が起き、それにどれだけの価値があったか」までをレポートで追えます。

GA4の数値が広告プラットフォームのコンバージョン数と一致しないのはなぜですか。

それぞれが異なる問いに答えているからです。GA4はサイト上のキーイベントを数え、セッションを訪問ごとのトラフィックソースで分類します。広告プラットフォームは、配信したクリックやインプレッションに対し、独自のアトリビューションウィンドウ内でコンバージョンを数えます。そのためこのレポートは、GA4の数値はGA4のものとして示し、各プラットフォームのコンバージョンはそれぞれのレポートに任せ、大きいほうの数値を引用することはしません。

1 クライアント分のGA4のランディング ページと収益をレポートできますか。

できます。ランディング ページ、ページとスクリーン、イベント、キーイベント、属性、地域、テクノロジーにはそれぞれ専用のタブがあり、すべてヘッダーで選んだクライアントに絞り込まれます。収益は、プロパティが計測している場合、タイルと、トラフィックおよびランディング ページのテーブルの列に表示されるため、あるランディング ページを、そのトラフィックとGoogleが報告する収益の両方から一度に読み取れます。

マーケティング代理店向けのGA4 ダッシュボードには、何を含めるべきですか。

まずチャネル別の集客から始め、続いて参照元とメディア、キャンペーン、ランディング ページ、イベントとキーイベントを並べ、オーディエンスの切り口は、判断に必要な場合だけ加えます。すべての表に同じ成果の列を置けば、クライアントはチャネルからページまでたどれます。冒頭の見出しは、生のトラフィック量ではなく、エンゲージメントと成果にします。

クライアント向けレポートに載せる GA4の指標は、どう選べばよいですか。

クライアントが毎月下す判断から逆算します。ストアのオーナーにはチャネル別の収益とキーイベント、メディアの運営者にはユーザーあたりの表示回数とエンゲージメント時間が必要です。文脈としてユーザー数とセッション数を加え、用語は一度だけ定義し、誰も行動に移さない指標は外します。

この GA4 ダッシュボードは、自分のGoogle アナリティクスのプロパティに接続できますか。

まだです。クライアントのプロパティは、Google によるアプリの確認が済んでから、クライアントごとに接続できるようになります。クライアントのプロパティが接続されるまで、このページには説明用の数値が表示され、接続後はそのクライアント自身の数値がレポートに表示されます。ほかに、クライアント自身のアカウントを読み取るレポートは、Agency プラン以上で利用でき、有料メディアのGoogle 広告、Microsoft 広告、LinkedIn 広告と、オーガニック検索のSearch Consoleが該当します。SEO サイト診断に必要なのは、ページのアドレスだけです。

GA4のユーザーとセッションの違いは何ですか。

ユーザーは、訪れたユニークな人やデバイスの数の推定値で、セッションは訪問回数です。ひとりのユーザーが一週間に複数のセッションを生むこともあります。両方を表示すれば訪問の頻度が見え、ユーザーが横ばいでセッションが増えていれば同じ人が頻繁に戻ってきたこと、ユーザーが増えていれば新しいリーチがあったことを意味します。

GA4のキャンペーンを、UTM タグ別にレポートするにはどうすればよいですか。

有料、メール、ソーシャルのすべてのリンクに、一貫した参照元、メディア、キャンペーンの値でタグを付け、参照元とメディアのビューおよびキャンペーンのビューで読みます。このレイアウトは、チャネルから参照元とメディア、キャンペーンへと掘り下げ、どの階層にも同じ成果の列を保つため、キャンペーンからそのチャネルまでさかのぼれます。

GA4のチャネルレポートで「Unassigned」は何を意味しますか。

「Unassigned」(未割り当て)は、GA4のどのチャネルルールにも当てはまらないトラフィックが入る場所で、タグの欠落や不統一が原因であることが多くあります。割合が大きいなら、問題はオーディエンスではなくタグ付けです。リンクのタグを直せば、新しいトラフィックは本来のチャネルに入ります。

ひとつのGA4 レポートで、複数のクライアントのウェブサイトをカバーできますか。

GA4はプロパティを個別に保っており、このレイアウトもそれに従って、すべてのタブを、ヘッダーの切り替えで選んだ単一のクライアントに絞り込みます。クライアントをまたいだ統合ビューはなく、あるクライアントの数値が別のクライアントのレビューに混ざることはありません。切り替えでクライアントを移動し、タブの順序は毎回同じに保ってください。