Instagramレポート
リーチ、リール、ストーリーズ、その先にある行動
フォロワーと非フォロワーに分けたリーチ、再生数と視聴時間で見るリール、フレーム単位のストーリーズ、保存数、プロフィールのタップ、フォロワーの増減まで、クライアント単位でスコープしてお届けします。ログインしてレポートワークスペースを開くか、まずは中身をご確認ください。
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Instagram インサイトレポート、投稿とストーリーズごとに代理店の成果を可視化
Instagram インサイトはほとんどの質問に 1 つの数字だけで答え、その中身を掘り下げる手段がありません。このレポートは、1 つのクライアントのInstagramアカウントを 1 つの構成にまとめ、フォロワーと非フォロワーに分けたリーチ、再生数と視聴時間で見るリール、フレーム単位で報告するストーリーズ、そしてその先にあるプロフィールのアクションまでを扱います。これによりアカウントチームは、スコアカードから、それを生み出したコンテンツそのものへとたどり着けます。

リーチしたアカウント数:フォロワーと非フォロワーをフォーマット別に
アカウントがオーディエンスを広げているのか、既存の相手に話しているのかを分ける、たった 1 つの内訳
Instagramは「リーチしたアカウント数」を 1 つの数字として公開しますが、その数字は代理店が本当に知りたい問い、つまりリーチのうちどれだけが既存フォロワーに向いたものかを隠してしまいます。「リーチ」タブは、投稿ごとのリーチしたアカウント数をフォロワーと非フォロワーに分け、投稿ごとに 1 本のバーとして積み上げ、同じ内訳をフォーマット別にも集計します。3 万人にリーチしたカルーセル投稿でも、そのほぼ全員がすでにフォロワーなら、それはリテンションの成果です。同じ 3 万人にリーチしたリールで、その 3 分の 2 がフォロワー外なら、それは新規獲得の成果です。どちらも報告する価値があり、その後の 1 か月にすべきことはまったく異なります。
この内訳は 1 つのパネルにとどまらず、レポート全体を通じて反映されます。上部のフォーマットフィルターはスコアカード、トレンドチャート、リーチの内訳、8 つすべてのタブを切り替えるため、リールだけ、ストーリーズだけを見るのに、別の保存ビューを用意する必要はありません。非フォロワーへのリーチはそれ自体が独立したトレンド指標として利用でき、「このアカウントは新しい人に届いたのか」という会議での議論を、グラフ上の 1 本の線に変えます。投稿あたりの平均リーチは合計値の横に表示されるため、投稿数が少なかった月が、コンテンツの到達が少なかった月として誤解されることはありません。
リールの実績レポート:再生数、平均視聴時間、フォロワー外へのリーチ
再生数、リプレイ数、そして実際に視聴が続いた秒数
リールは、Instagramのフォーマットの中で日常的に既存フォロワーを超えて届く唯一のものであり、単純なエンゲージメント率が最も的確に説明できないフォーマットでもあります。「リール」タブは再生数(リプレイを含めた再生開始回数)を、リーチしたアカウント数と並べて報告するため、両者の差が 1 つの数字に埋もれることなく見えるようになります。各リールのカードには、その長さ(秒)、その長さに対する平均視聴時間、最後まで見られた割合、リプレイ数、そしてリーチのうちフォロワー外だった割合が表示されます。14 秒のリールで平均視聴時間が 11 秒の場合と、45 秒のリールで同じ平均 11 秒の場合とでは結果の意味がまったく異なり、フックの問題と言えるのはそのうち一方だけです。
カードの下のテーブルは、すべてのリールを再生数順にランク付けし、保存数とシェア数も同じ行に残します。拡散したリールは、たいていその両方を獲得しているからです。平均視聴時間は、複数アカウントをまたいだ数値ではなく、常にそのリール自身の長さと突き合わせて報告されます。これが唯一誠実な読み方であり、「良いリール」を決める万能の秒数など存在せず、それをクライアントに伝えることはデータが裏付けられない比較を招くだけです。フォーマットフィルターをリール以外に設定すると、読み込み失敗に見える空のパネルではなく、その旨を明記した空の状態がタブに表示されます。
ストーリーズをフレーム単位でレポート:表示回数、離脱、返信、タップ
どのフレームで視聴者を失ったか、そして代わりに何をタップしたか
ストーリーズは一連のフレームの連なりであり、それを 1 つの表示回数として報告することは、本当に知る価値のあること、つまりどのフレームで視聴者を失ったかを捨ててしまうことになります。「ストーリーズ」タブはストーリーズをフレームごとに分解し、表示回数を各フレームに正確に配分してストーリーズ全体の合計と一致させ、各フレームのリーチ、離脱、返信、次へのタップ、前へのタップ、スタンプのタップを 1 つのテーブルにまとめて報告します。テーブルの上には棒グラフと同じ形の離脱ファネルが描かれ、完了率は最後のフレームのリーチを最初のフレームのリーチで割って算出されるため、画面上の数字には常に誰もが確認できる根拠があります。
フレーム単位の詳細は、「ストーリーズは順調だった」という会話を、「3 枚目のフレームで離脱していた」という会話に変えます。前へのタップは、もう一度読み返したいという一種の賛辞であり、逆にテキストの多いフレームで次へのタップが連続する場合は、そのフレームが読ませすぎていることを意味します。返信とスタンプのタップは、フィード投稿にはできずストーリーズだけが獲得できる 2 つの行動なので、それぞれ個別に集計されます。このタブでは、フレームごとのリーチはそのフレームを見たアカウントのみを数えるものであり、いずれかのフレームを一度でも見た全員を数えるストーリーズ自体のリーチしたアカウント数より小さくなることも明記されています。
プロフィールのアクション:アクセス、ウェブサイトのタップ、連絡先のタップ、フォロー
投稿を見ることと、そこから行動することの間にあるステップ
プロフィールは、ビジネスアカウントが実際に連絡を受け取れる唯一の場所であり、そこで取られる行動は、オーガニックなInstagramにおいてコンバージョンに最も近いものです。「プロフィールのアクション」タブは、プロフィールへのアクセスを、ウェブサイトのタップ、メールのタップ、電話のタップ、ルート検索のタップ、プロフィールからのフォローと並べて報告し、それぞれ件数と、それを生んだアクセス数に占める割合として示します。連絡先のタップをリーチではなくプロフィールへのアクセスと対比させるのは意図的な選択です。何かをタップする前に、まずプロフィールを開く必要があるため、リーチで割ってしまうと、どのアカウントも実際より悪く見えてしまいます。
アクションカードは、何人がプロフィールを開き、何人がリンクへ進み、何人が連絡し、何人がフォローしたかというファネルをひと目で分かるようにします。プロフィールからのフォローは、上乗せされる別枠の数ではなく、その期間のアカウントのフォロー数の一部として報告されるため、このタブと「成長」タブを、間に調整作業を挟むことなく一緒に読めます。実店舗を持つクライアントにとって、ルート検索のタップと電話のタップは、契約継続の根拠になる 2 行であることが多く、だからこそ「その他のアクション」に埋もれさせず、個別に報告されます。
フォロワーの増減、フォロワーの活動時間帯、上位都市
フォローとフォロー解除、そしてこのオーディエンスが起きている時間帯
「成長」タブは、フォローとフォロー解除を別々の日次系列としてその純増減とともに報告し、フォロワー数に対する解約率、そして期間中の各日のフォロー数・フォロー解除数・純増減・フォロワー数を並べた日次台帳を提供します。この 2 つの流れを分けておくことが重要なのは、純増数だけでは、静かな月と、獲得数とほぼ同じだけ失った騒がしい月を区別できないからです。このタブは、フォローの動きがアカウント単位のものであり、Instagramは特定の投稿にフォローを紐づけないことも明記しています。そのためフォーマットフィルターは画面上のコンテンツを絞り込むだけで、その裏にあるオーディエンスを絞り込むことはありません。
この推移の横には、このアカウント自身のフォロワーについて、7 日×24 時間のヒートマップとしてフォロワーの活動時間帯が並び、最も活発な時間帯は下部に文章でも示されるため、グラフだけが読み取り方の手段ではありません。「オーディエンス」タブも同じ形で、曜日ごとの活発な上位 3 時間帯を、アカウントの性別構成で分けた年齢層、フォロワーが集中する都市、国別の内訳とともに提供します。この 2 つを合わせれば、投稿カレンダーの拠り所となる 2 つの問い、つまりこのオーディエンスが実際に誰なのか、そしていつスマートフォンを見ていそうかに答えられます。
よくある質問
Instagramにおけるリーチと表示回数の違いは何ですか。
リーチしたアカウント数は、コンテンツを見たユニークなアカウントの数を数えます。表示回数は視聴そのものを数えるため、1 つのアカウントが複数回生み出すこともあります。表示回数をリーチで割るとフリークエンシー、つまり平均的な人が投稿を何回見たかが分かり、このレポートでは両方をスコアカードとして示し、フリークエンシーは表示回数の下に表示されます。リーチが横ばいのまま表示回数が増えているなら、より多くの人に届いたのではなく、同じ人がより多く見ているということです。
なぜリールは通常のInstagram投稿よりも非フォロワーに多くリーチするのですか。
リールは主におすすめ表示を通じて配信されるため、そのアカウントをフォローしていない人にも届きますが、フィード投稿とストーリーズは主に既存フォロワーに表示されます。「リーチ」タブはすべての投稿についてフォロワーと非フォロワーの内訳を報告し、フォーマット別にも集計するため、その差はプラットフォームの挙動についての一般論としてではなく、クライアント自身のレポート上の数字として現れます。
代理店が毎月報告すべきInstagram インサイトは何ですか。
フォロワー / 非フォロワー別に内訳したリーチしたアカウント数、表示回数、リーチに基づくエンゲージメント率、保存数とシェア数、フォローとフォロー解除、そしてプロフィールへのアクセスとそこから生まれたタップです。このレポートの 8 つのスコアカードはまさにこれらをカバーしており、その下のタブには投稿・リール・ストーリーズ・プロフィールのアクション・オーディエンスの詳細がそれぞれ用意されています。
Instagram のストーリーズの実績はどのように測定しますか。
フレームごとにです。ストーリーズの表示回数は各フレームに配分されて報告され、各フレームには独自のリーチ、離脱、返信、次へのタップ、前へのタップ、スタンプのタップがあり、完了率は最後のフレームのリーチを最初のフレームのリーチと比較して算出されます。ストーリーズを 1 つの合計値として報告すると、どのフレームで視聴者を失ったかが隠れてしまい、コンテンツの企画が実際に手を打てるのはそのフレームだけです。
このレポートにInstagram広告は含まれますか。
いいえ。このレポートが対象とするのは、オーガニックなInstagramのみ、つまりアカウントから公開されたコンテンツと、そこにリーチしたオーディエンスです。Instagramの有料配信はMeta経由で購入されるものであり、目的、広告セット、配置、クリエイティブ、費用を扱うMeta 広告レポートに含まれます。2 つのレポートを分けておくことで、クライアント向けのまとめの中で有料リーチがオーガニックの成果として読まれてしまうことを防いでいます。各アカウントの接続は、別途のセットアップ手順です。