Instagram レポート
リーチ、リール、ストーリーズ、その先にある行動
クライアントのInstagram プロフェッショナルアカウントを連携し、フォロワーと表示回数から保存とリンクのタップまで、十二項目のインサイトを日次で読み取ります。リール、ストーリーズ、オーディエンス詳細のレイアウトは、説明用の数値を使っています。ワークスペースを作成してレポートを開くか、先に中身をプレビューしてください。
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Instagram レポート
Instagram インサイトレポート、投稿とストーリーズごとに代理店の成果を可視化
Instagram のインサイトは、ほとんどの質問に数値一つで答えるだけで、その下を掘り下げる手段を与えてくれません。この Instagram インサイトレポートは、クライアント一社の Instagram アカウントを一つの構造にまとめます。連携したアカウントは、日次十二項目を読み取り専用で埋めます。以下のセクションでは、より充実したレイアウトを説明します。フォロワーと非フォロワーに分けたリーチしたアカウント、視聴時間と並べたリールの再生回数、フレーム単位で報告するストーリーズ、その後に続くプロフィールのアクションを、それらの内訳が同期されるまで説明用の数値で描いています。
Instagram レポートの中身
リーチから、プロフィールへのタップまで
レイアウトの八つのタブは、説明用の数値で描かれ、Instagramの投稿を、リーチしたアカウントから、その後に人々が取った行動までたどります。
リーチ
フォロワーと、それ以外の人を分けて
リーチしたアカウントは、すべてのフォーマットでフォロワーと非フォロワーに分けられるため、フォロワーの外への広がりがひと目で分かります。フォーマット
リールとストーリーズを詳しく
リールでは、再生数を平均視聴時間と対比して報告します。ストーリーズはフレームに分解され、フレームごとの離脱、返信、タップが分かります。アクション
保存、シェア、プロフィールのタップ
保存とシェアは、プロフィールへのアクセス、ウェブサイトのタップ、フォローと並んで表示されます。これらは、投稿が届いたあとに続くステップです。
このページの内容

リーチしたアカウント数:フォロワーと非フォロワーをフォーマット別に
アカウントがオーディエンスを広げているのか、既存の相手に話しているのかを分ける、たった 1 つの内訳
Instagramは「リーチしたアカウント数」を 1 つの数字として公開しますが、その数字は代理店が本当に知りたい問い、つまりリーチのうちどれだけが既存フォロワーに向いたものかを隠してしまいます。「リーチ」タブは、投稿ごとのリーチしたアカウント数をフォロワーと非フォロワーに分け、投稿ごとに 1 本のバーとして積み上げ、同じ内訳をフォーマット別にも集計します。3 万人にリーチしたカルーセル投稿でも、そのほぼ全員がすでにフォロワーなら、それはリテンションの成果です。同じ 3 万人にリーチしたリールで、その 3 分の 2 がフォロワー外なら、それは新規獲得の成果です。どちらも報告する価値があり、その後の 1 か月にすべきことはまったく異なります。
この内訳は 1 つのパネルにとどまらず、レポート全体を通じて反映されます。上部のフォーマットフィルターはスコアカード、トレンドチャート、リーチの内訳、8 つすべてのタブを切り替えるため、リールだけ、ストーリーズだけを見るのに、別の保存ビューを用意する必要はありません。非フォロワーへのリーチはそれ自体が独立したトレンド指標として利用でき、「このアカウントは新しい人に届いたのか」という会議での議論を、グラフ上の 1 本の線に変えます。投稿あたりの平均リーチは合計値の横に表示されるため、投稿数が少なかった月が、コンテンツの到達が少なかった月として誤解されることはありません。
リールの実績レポート:再生数、平均視聴時間、フォロワー外へのリーチ
再生数、リプレイ数、そして実際に視聴が続いた秒数
リールは、Instagramのフォーマットの中で日常的に既存フォロワーを超えて届く唯一のものであり、単純なエンゲージメント率が最も的確に説明できないフォーマットでもあります。「リール」タブは再生数(リプレイを含めた再生開始回数)を、リーチしたアカウント数と並べて報告するため、両者の差が 1 つの数字に埋もれることなく見えるようになります。各リールのカードには、その長さ(秒)、その長さに対する平均視聴時間、最後まで見られた割合、リプレイ数、そしてリーチのうちフォロワー外だった割合が表示されます。14 秒のリールで平均視聴時間が 11 秒の場合と、45 秒のリールで同じ平均 11 秒の場合とでは結果の意味がまったく異なり、フックの問題と言えるのはそのうち一方だけです。
カードの下のテーブルは、すべてのリールを再生数順にランク付けし、保存数とシェア数も同じ行に残します。拡散したリールは、たいていその両方を獲得しているからです。平均視聴時間は、複数アカウントをまたいだ数値ではなく、常にそのリール自身の長さと突き合わせて報告されます。これが唯一誠実な読み方です。「良いリール」を決める万能の秒数など存在せず、そうした数字をクライアントに示しても、データの裏付けのない比較を招くだけです。フォーマットフィルターをリール以外に設定すると、読み込み失敗に見える空のパネルではなく、その旨を明記した空の状態がタブに表示されます。
ストーリーズをフレーム単位でレポート:表示回数、離脱、返信、タップ
どのフレームで視聴者を失ったか、そして代わりに何をタップしたか
ストーリーズは一連のフレームの連なりであり、それを 1 つの表示回数として報告することは、本当に知る価値のあること、つまりどのフレームで視聴者を失ったかを捨ててしまうことになります。「ストーリーズ」タブはストーリーズをフレームごとに分解し、表示回数を各フレームに正確に配分してストーリーズ全体の合計と一致させ、各フレームのリーチ、離脱、返信、次へのタップ、前へのタップ、スタンプのタップを 1 つのテーブルにまとめて報告します。テーブルの上には棒グラフと同じ形の離脱ファネルが描かれ、完了率は最後のフレームのリーチを最初のフレームのリーチで割って算出されるため、画面上の数字には常に誰もが確認できる根拠があります。
フレーム単位の詳細は、「ストーリーズは順調だった」という会話を、「3 枚目のフレームで離脱していた」という会話に変えます。前へのタップは、もう一度読み返したいという一種の賛辞であり、逆にテキストの多いフレームで次へのタップが連続する場合は、そのフレームが読ませすぎていることを意味します。返信とスタンプのタップは、フィード投稿にはできずストーリーズだけが獲得できる 2 つの行動なので、それぞれ個別に集計されます。このタブでは、フレームごとのリーチはそのフレームを見たアカウントのみを数えるものであり、いずれかのフレームを一度でも見た全員を数えるストーリーズ自体のリーチしたアカウント数より小さくなることも明記されています。
プロフィールのアクション:アクセス、ウェブサイトのタップ、連絡先のタップ、フォロー
投稿を見ることと、そこから行動することの間にあるステップ
プロフィールは、ビジネスアカウントが実際に連絡を受け取れる唯一の場所であり、そこで取られる行動は、オーガニックなInstagramにおいてコンバージョンに最も近いものです。「プロフィールのアクション」タブは、プロフィールへのアクセスを、ウェブサイトのタップ、メールのタップ、電話のタップ、ルート検索のタップ、プロフィールからのフォローと並べて報告し、それぞれ件数と、それを生んだアクセス数に占める割合として示します。連絡先のタップをリーチではなくプロフィールへのアクセスと対比させるのは意図的な選択です。何かをタップする前に、まずプロフィールを開く必要があるため、リーチで割ってしまうと、どのアカウントも実際より悪く見えてしまいます。
アクションカードは、何人がプロフィールを開き、何人がリンクへ進み、何人が連絡し、何人がフォローしたかというファネルをひと目で分かるようにします。プロフィールからのフォローは、上乗せされる別枠の数ではなく、その期間のアカウントのフォロー数の一部として報告されるため、このタブと「成長」タブを、間に調整作業を挟むことなく一緒に読めます。実店舗を持つクライアントにとって、ルート検索のタップと電話のタップは、契約継続の根拠になる 2 行であることが多く、だからこそ「その他のアクション」に埋もれさせず、個別に報告されます。
フォロワーの増減、フォロワーの活動時間帯、上位都市
フォローとフォロー解除、そしてこのオーディエンスが起きている時間帯
「成長」タブは、フォローとフォロー解除を別々の日次系列としてその純増減とともに報告し、フォロワー数に対するフォロー解除率、そして期間中の各日のフォロー数・フォロー解除数・純増減・フォロワー数を並べた日次台帳を提供します。この 2 つの流れを分けておくことが重要なのは、純増数だけでは、静かな月と、獲得数とほぼ同じだけ失った騒がしい月を区別できないからです。このタブは、フォローの動きがアカウント単位のものであり、Instagramは特定の投稿にフォローを紐づけないことも明記しています。そのためフォーマットフィルターは画面上のコンテンツを絞り込むだけで、その裏にあるオーディエンスを絞り込むことはありません。
この推移の横には、このアカウント自身のフォロワーについて、7 日×24 時間のヒートマップとしてフォロワーの活動時間帯が並び、最も活発な時間帯は下部に文章でも示されるため、グラフだけが読み取り方の手段ではありません。「オーディエンス」タブも同じ形で、曜日ごとの活発な上位 3 時間帯を、アカウントの性別構成で分けた年齢層、フォロワーが集中する都市、国別の内訳とともに提供します。この 2 つを合わせれば、投稿カレンダーの拠り所となる 2 つの問い、つまりこのオーディエンスが実際に誰なのか、そしていつスマートフォンを見ていそうかに答えられます。
クライアントとの会話のために定義する、Instagramの指標名
Instagramは主要な指標の名称を一部変更しているため、Instagram インサイトレポートでは、それぞれを一行で定義しておくべきです。
- リーチしたアカウント数(Accounts reached)
- コンテンツを一度以上見たユニークなアカウントの数です。リーチをフォロワーと非フォロワーに分けると、投稿が新しい人に届いたかどうかが分かります。
- ビュー数(Views)
- 2025 年に、MetaのInstagram データで、インプレッションと再生数の指標に代わった数値です。古い月は以前の名称で記録されているため、どちらの数え方かを明記してください。
- インプレッションと再生数(Impressions and plays)
- 従来の二つの指標です。インプレッションは表示された回数、再生数は動画が再生され始めた回数を数えました。このレイアウトでは別々に報告されるため、インプレッションをリーチで割ったフリークエンシーも確認できます。
- エンゲージメント率(Engagement rate)
- このレイアウトでは、エンゲージメント数をリーチしたアカウント数で割った値です。ほかのツールはフォロワー数やビュー数で割ることがあるため、分母を率の横に明記します。
- 平均視聴時間(Average watch time)
- リールで、視聴者が平均して何秒とどまったかを示します。そのリール自身の長さと並べて初めて意味を持ちます。同じ平均でも、短いクリップでは強く、長いクリップでは弱いからです。
- 保存数とシェア数(Saves and shares)
- 投稿が、とっておく価値、あるいは人に渡す価値があったことを示す二つの行動です。リーチしたアカウント千件あたりで報告すれば、規模の大きいフォーマットが量だけで勝つことはありません。
- プロフィールへのアクセスとタップ(Profile visits and taps)
- プロフィールを開くことと、そのあとでウェブサイト、メール、電話、ルート検索のボタンをタップすることです。タップは、アクセスと対比して読みます。到着する前にタップできる人はいないからです。
- フォローとフォロー解除(Follows and unfollows)
- フォロワーの純増減の裏にある二つの流れです。このレイアウトではアカウント全体を対象にするため、フォーマットフィルターでは絞り込まれません。
補足
ビュー数への切り替えは、時系列の断絶として扱う
2025 年より前に記録された月と後に記録された月を比べるときは、それぞれの数え方を明記してください。ビュー数はインプレッションより高くなることがあり、切り替えをまたいだ増加は、成果だけでなく定義の変化でもあり得ます。
Instagramで先頭に置くべき数字は何か:リーチ、保存、プロフィールのタップ、フォロー
クライアントがアカウントに何をさせたいのかから出発し、それを測る数字を先頭に置きます。
| クライアントの目的 | 先頭に置く数字 | 裏づける数字 | 注目するフォーマット |
|---|---|---|---|
| 見つけてもらう | リーチしたアカウント数と、非フォロワーの割合 | インプレッションとフリークエンシー | リール |
| 記憶に残る | リーチしたアカウント千件あたりの保存数とシェア数 | フォーマット別のエンゲージメントの内訳 | カルーセル |
| 連絡してもらう | プロフィールへのアクセスと、ウェブサイト、電話、ルート検索のタップ | 「Profile activity」タブ(プロフィールのアクション) | プロフィールへ誘導するストーリーズと投稿 |
| コミュニティを育てる | フォロワーの純増減 | フォローとフォロー解除の対比、および返信 | ストーリーズ |
多くのクライアントには目的が二つあるため、レポートも二つの数字を先頭に置くのが普通です。三つ目は加えないでください。すべてが優先事項になると、その月の説明は出来事の羅列になってしまいます。
フォーマット別に加え、コンテンツの柱別にもInstagramを読む
フォーマットフィルターが答えるのは、リールをもっと作るべきか、という制作の問いです。コンテンツの柱が答えるのは、アカウントの教育的な面、舞台裏の面、販促的な面のうち、反応を得ているのはどれか、というメッセージの問いです。柱とは、クライアントのコンテンツプランに繰り返し登場する話題で、通常はアカウントごとに数本です。
このレイアウトは、フォーマット別に読み取ります。柱別に読むには、その月の投稿をプランにある柱と照らし合わせる作業をチームが加える必要があります。プランがその形で書かれていれば、数分で済みます。
- 月が始まる前に、コンテンツプランで柱に名前を付け、投稿ごとにひとつの柱を割り当てます。
- レポートでは、その月の投稿を柱ごとにまとめ、グループごとにリーチ、保存、プロフィールのタップを比べます。
- 注目は集めても、保存もタップも得られない柱は作り直し、その両方を得られる柱は続けます。
投稿は、Agency プラン以上に含まれるSNS キャンペーン設計で計画します。各投稿は、クライアントの訴求軸の下に整理されます。完成したアートワークは、クリエイティブライブラリに保管してください。
五つのステップで作る、Instagramのレポート
この手順は、まずレイアウトの説明用の数値で、あるいは連携したアカウント自身の数値で試してください。練習の中身は順序であり、数値はそれを埋めるだけです。
フォーマットの範囲を選ぶ
まずは全フォーマットで始めます。「Posts」(投稿)、「Carousels」(カルーセル)、「Reels」(リール)、「Stories」(ストーリーズ)のいずれかに絞って読み直すのは、見出しがそれを必要とする場合だけにします。フィルターを切り替えると、コンテンツのスコアカード、推移、コンテンツ系のタブが再計算され、フォロワーの数値はアカウント全体のままだからです。
エンゲージメントより先にリーチを読む
リーチしたアカウント数と非フォロワーの割合で、その月が新規発見の月だったかが分かります。そのうえでエンゲージメント率が、届いた人が関心を持ったかを示します。
フォーマット別のタブを開く
「Reels」では再生数と平均視聴時間を対比でき、「Stories」では、一連の流れのどこで人が離れたかを、フレーム単位で確認できます。
オーディエンスをプロフィールまで追う
「Profile activity」ではアクセスとタップを、「Growth」(成長)ではフォローとフォロー解除の対比を確認できるため、投稿が届いたあとに何が起きたかをレポートで示せます。
テストをひとつ決める
来月に向けた変更をひとつだけ選びます。たとえば、最初のフレームを変える、カルーセルの構成を新しくする、といったものです。そして、何が出れば成功と見なすかを書き留めます。
クライアントに誤解を与える、Instagram レポートの落とし穴
正確な数字を間違ったストーリーに変えてしまう習慣が、三つあります。
リール一本がアカウントを支えている
リール一本が、その月のリーチの大半を生み出すことがあります。その月を成長と呼ぶ前に、「Posts」タブで最上位の投稿を合計と比べてください。ひとつの投稿が支えているなら、その投稿を含めた場合と除いた場合の両方で報告し、どのフォーマットを繰り返すかを伝えます。
小さなアカウントを大きなアカウントと比べる
合計値は大きなアカウントに有利です。リーチしたアカウント千件あたりの率、たとえば 1k あたりの保存数であれば、小さなアカウントでも強みを正直に示せ、同じアカウント内でフォーマットを比べるときにも、量が答えを決めてしまうことがありません。
フォロワーをオーディエンスと同一視する
フォロワーは、そのアカウントを選んだ人たちです。リーチの内訳は、それ以外の何人がそれを見たかを示します。フォロワー数で止まるレポートが描くのは、アカウントがこれまでいた場所であって、次のオーディエンスがどこから来るのかではありません。
Instagram レポートがアカウントから読み取るもの、そしてレイアウトが示すもの
管理者がFacebook Loginでログインしてクライアントの Instagram プロフェッショナルアカウントを連携すると、この Instagram インサイトレポートは、そのアカウントのインサイトを日ごとに読み取り専用で読み取ります。フォロワー、新規フォロワー、表示回数、リーチ、インタラクション、いいね、コメント、シェア、保存、リンクのタップについて、推移と期間指定を備えています。投稿別、ストーリーズ別、オーディエンス別の内訳はまだ同期されていません。アカウントを連携していないクライアントには、代わりに説明用の数値によるレイアウトが表示されます。投稿、カルーセル、リール、ストーリーズの形式フィルター、スコアカード、そして投稿、リール、ストーリーズ、リーチ、エンゲージメント、プロフィールアクティビティ、成長、オーディエンスのタブです。
レイアウトのInstagramの数値は、ネットワーク横断のソーシャルメディアレポートが使うものと同じなので、二つのレポートが食い違うことはありません。悪い知らせもあえて含まれています。保存を集めるのが最も苦手な形式は常に一つあり、どのストーリーズも最初のフレームから最後のフレームまでの間に視聴者を失います。良い月だけを見せるレイアウトでは、悪い月の報告について何も学べません。
Instagramの有料配置はMeta 広告レポートで報告され、同じブランドのFacebook 側はFacebook ページ分析レポートにあります。
よくある質問
Instagramにおけるリーチと表示回数の違いは何ですか。
リーチしたアカウント数は、コンテンツを見たユニークなアカウントの数を数えます。表示回数は視聴そのものを数えるため、1 つのアカウントが複数回生み出すこともあります。表示回数をリーチで割るとフリークエンシー、つまり平均的な人が投稿を何回見たかが分かり、このレポートでは両方をスコアカードとして示し、フリークエンシーは表示回数の下に表示されます。リーチが横ばいのまま表示回数が増えているなら、より多くの人に届いたのではなく、同じ人がより多く見ているということです。
なぜリールは通常のInstagram 投稿よりも非フォロワーに多くリーチするのですか。
リールは主におすすめ表示を通じて配信されるため、そのアカウントをフォローしていない人にも届きますが、フィード投稿とストーリーズは主に既存フォロワーに表示されます。「リーチ」タブはすべての投稿についてフォロワーと非フォロワーの内訳を報告し、フォーマット別にも集計するため、その差はプラットフォームの挙動についての一般論としてではなく、クライアント自身のレポート上の数字として現れます。
代理店が毎月報告すべきInstagram インサイトは何ですか。
フォロワーと非フォロワーに分けたリーチしたアカウント、インプレッション、リーチに対するエンゲージメント率、保存とシェア、フォローとフォロー解除、そしてプロフィール訪問とそこから生まれたタップです。連携したアカウントは現在、フォロワー、表示回数、インタラクション、保存、リンクのタップを埋め、残りはレイアウトが説明用の数値で見せるので、月次の形は変わりません。
Instagramのストーリーズの実績はどのように測定しますか。
フレームごとにです。ストーリーズの表示回数は各フレームに配分されて報告され、各フレームには独自のリーチ、離脱、返信、次へのタップ、前へのタップ、スタンプのタップがあり、完了率は最後のフレームのリーチを最初のフレームのリーチと比較して算出されます。ストーリーズを 1 つの合計値として報告すると、どのフレームで視聴者を失ったかが隠れてしまい、コンテンツの企画が実際に手を打てるのはそのフレームだけです。
このレポートにInstagram 広告は含まれますか。
いいえ。このレポートが対象とするのは、オーガニックなInstagramのみ、つまりアカウントから公開されたコンテンツと、そこにリーチしたオーディエンスです。Instagramの有料配信はMeta 経由で購入されるものであり、目的、広告セット、配置、クリエイティブ、費用を扱うMeta 広告レポートに含まれます。2 つのレポートを分けておくことで、クライアント向けのまとめの中で有料リーチがオーガニックの成果として読まれてしまうことを防いでいます。このレイアウトの数値はすべて説明用のもので、連携したアカウントには、そのアカウント自身の数値が表示されます。
Instagramの分析には、クライアントがプロアカウントを持っている必要がありますか。
はい。Instagramがインサイトを提供するのは、ビジネスアカウントやクリエイターアカウントといったプロアカウントだけで、個人のプロフィールには、レポートできる分析データがありません。クライアントを受け入れる際にアカウントの種類を確認してください。切り替えは、レポートを始める前にアカウントの所有者が行うべき手続きだからです。
Instagramのビュー数が、以前のインプレッションの数値より高く見えるのはなぜですか。
2025 年にMetaは、Instagramのデータでインプレッションと再生数をビュー数に置き換えました。新しい数値は露出をより広く数えるため高くなることがあり、切り替えをまたいだ急増は、一部が定義の変更によるものです。その月に印を付け、各数値の数え方を明記して、同じ条件同士で比べてください。
フォロワーの少ないクライアントのInstagramは、どうレポートすればよいですか。
合計値ではなく率を使います。リーチしたアカウント千件あたりの保存数、リーチに占める非フォロワーの割合、リーチに対するエンゲージメント率は、規模を問わず意味を保ちますが、フォロワー数と生のリーチは大きなアカウントに有利に働きます。各フォーマットは、ほかのブランドではなく、同じアカウントの過去の月と比べてください。
月次のInstagram レポートのテンプレートには、何を入れるべきですか。
一行の総評、フォロワーと非フォロワーに分けたリーチ、最も強いフォーマットと最も弱いフォーマット、プロフィールへのアクセスとそのあとのタップ、両方の流れを含めたフォロワーの増減、そしてテストする変更をひとつ入れます。順序を固定すれば、クライアントはどこを見ればよいかを覚えられます。リール、ストーリーズ、オーディエンスの詳細はその後ろに置き、打ち合わせで使えるようにしておきます。
この Instagramのレポートに、クライアントの実際の数値は表示されますか。
はい、読み取る数値については。管理者がFacebook Loginでクライアントの Instagram プロフェッショナルアカウントを連携すると、レポートはそのアカウント自身のインサイトを日ごとに読み取り専用で表示します。フォロワー、表示回数、リーチ、インタラクション、保存などが含まれます。アカウントを連携していないクライアントには、説明用の数値によるレイアウトが表示され、投稿別、ストーリーズ別、オーディエンス別の内訳はまだ同期されていません。ログインでアカウントに何かを投稿することはできません。
成長の功績を、レポートではInstagramのどのフォーマットに帰すべきですか。
「いいね!」が最も多いフォーマットではなく、フォロワー外へのリーチが最も大きく、保存率も良好なフォーマットに功績を帰します。発見はリール、保存はカルーセル、既存のコミュニティはストーリーズが担うことが多いものの、レポートでは前提にせず、このアカウントでどれが当てはまったかを示すべきです。
Instagramのフォーマットを比べるには、何件の投稿が必要ですか。
ひとつの投稿だけで結論が決まらない件数です。評価したいフォーマットのそれぞれに、期間内で複数の投稿がそろうまで待ち、投稿がひとつしかないフォーマットは、傾向ではなく単発の結果として説明します。期間を長くとるほど有利で、四半期単位で見れば、一か月では決着しない問いにも答えが出ることがあります。